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ランドリールームで3畳は狭い?広さの決め方についてもご紹介!

2024.07.24 お役立ち情報

マイホームを建てる予定で、ランドリールームの広さをどのように決めれば良いか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
ランドリールームは、洗濯だけでなく、収納や家事スペースとしても活用できる、便利な空間です。
しかし、広すぎても狭すぎても使いにくくなってしまいます。
そこで今回は、ランドリールームの広さを決めるための4つの基準を解説し、一般的な広さの目安である3畳のランドリールームの活用方法についてご紹介します。

ランドリールームの広さはどう決める?

ランドリールームの広さを決めるには、以下の4つの基準を参考に検討することが重要です。

1: 収納の量

ランドリールームには、洗濯機や乾燥機、物干し竿、収納棚、アイロン、アイロン台、霧吹きなど、さまざまなものを収納する必要があります。
また、下着やパジャマなどの衣類、洗濯物入れ、洗面所や浴室の掃除用具なども収納したい場合は、さらにスペースが必要になります。
家族の人数や収納したい物の量によって、必要な収納スペースは大きく変わります。
そのため、まずは、収納したいものを書き出して、必要な収納量を見積もることが重要です。

2: 洗濯の頻度

家族が多い家庭では、洗濯の頻度も高くなります。
特に、小さなお子様がいる家庭では、衣服を汚す頻度も高く、洗濯の回数も多くなるでしょう。
洗濯は、家事の中でも重労働の一つです。
ランドリールームが狭いと、洗濯物を干したり、畳んだりする際に動きにくく、ストレスを感じてしまうこともあります。

反対に、広すぎると移動距離が長くなり、洗濯作業が非効率になる可能性もあります。
家族構成や洗濯の頻度を考慮し、快適に洗濯ができる広さを検討することが大切です。

3: 他の部屋との兼用

ランドリールームを他の部屋と兼用する方法もあります。
例えば、脱衣室に洗濯機を置く場合、洗濯物を干すスペースを設けることで、脱衣室とランドリールームを兼用できます。
入浴前に脱いだ服や、入浴で使用したタオルをそのまま洗濯機に入れられるので、家事の手間が省けます。
また、ランドリールームと洗面所を兼用するのも、家族の入浴中に洗濯ができるので便利です。

ただし、洗面所は頻繁に使う場所なので、圧迫感が出ないように広めに設計する必要があります。

4: 他の部屋とのバランス

ランドリールームの広さは、他の部屋とのバランスも考慮する必要があります。
ランドリールームを広くとると、リビングや寝室などの他の部屋が狭くなってしまう可能性があります。
そのため、他の部屋とのバランスを考え、全体の空間設計を検討することが大切です。

用途別!3畳のランドリールームの活用方法

3畳のランドリールームは、洗濯専用の個室、脱衣所や洗面所との兼用、家事スペース、2階ホールなど、さまざまな用途に活用できます。

1: 洗濯専用の個室

3畳のランドリールームを洗濯専用の個室として使う場合、洗濯物を干すスペースを確保することが重要です。
物干し竿を2本設置すれば、たっぷりの洗濯物を干せます。
また、物干しを昇降式のものにすれば、使わない時には収納でき、スペースを有効活用できます。
さらに、スロップシンクを設置すれば、デリケートな洋服や頑固な汚れを落とす際に、手洗いやつけ置き洗いもでき便利です。

2: 脱衣所や洗面所との兼用

脱衣所に洗濯機を置き、ランドリールームを兼用する場合は、3畳では少し手狭になる可能性があります。
洗面所と兼用する場合は、特にスペースが不足しやすいため、4畳程度の間取りにすることをおすすめします。
また、洗面所を独立させることで、来客時や家族が洗面所を使用している時でも、ランドリールームが使えるようになります。

3: 家事スペース

3畳のランドリールームを家事スペースとして活用する場合は、アイロン台や収納棚を設置し、家事動線をスムーズにすることが重要です。
アイロン台を折り畳み式のものにすれば、使わない時は収納でき、スペースを有効活用できます。
また、収納棚には、洗剤や柔軟剤、掃除用品などを収納できます。

4: 2階ホール

3畳のランドリールームを2階ホールとして活用する場合は、開放感があり、明るく広々とした空間になるでしょう。
しかし、洗濯機や乾燥機などの家電製品を置くスペースが限られるため、収納スペースを確保する必要があります。
また、2階ホールは、家族が集まる場所でもあるため、生活音などが気になる場合は、防音対策も必要です。

まとめ

ランドリールームの広さを決める際には、収納の量、洗濯の頻度、他の部屋との兼用、他の部屋とのバランスの4つの基準を参考に検討することが重要です。
3畳のランドリールームは、洗濯専用の個室、脱衣所や洗面所との兼用、家事スペース、2階ホールなど、さまざまな用途に活用できます。
用途や家族構成、ライフスタイルに合わせて、最適な広さと間取りを検討しましょう。

注文住宅をお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

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