お役立ち情報

気密測定を行いました(つくば市)

2022.11.25 お役立ち情報
つくば市』で新築中の現場状況です。

昨日は午前中に気密測定を行いました。
気密測定の結果は 相当隙間面積C値=0.3(0.27)cm2/m2 でした。

この数字だけですとどれくらいの隙間があるのかが分かりにくいので、こちらのお家の隙間を1ヶ所に集めた時の隙間の大きさを養生テープで柱に印をしたものが下の写真になります。

どこに印があるか分かりますでしょうか?
高窓右側にある柱の丁度中心の高さ辺りにある緑色の四角になります。
アップにした写真が下のものになります。

家中の隙間を1ヶ所に集めるとこちらのお家は 6.6cm角 の隙間しかないお家ということが数字で分かります。

気密測定を行うことで現場施工の精度を見える化することができます。

隙間が少ないと何が良いのか…
①冷暖房効率が格段に上がるので、光熱費と消費エネルギーの削減ができる
②お家の上下温度差が少なくなり、冬場の足元が寒いを解消できる
③計画換気(24時間換気)が計画通りに行えるので室内をきれいな空気環境に保てる+結露等の心配がなくなる
④外皮計算はお家の隙間が無いものとして行っているので、より外皮計算の性能値に近い建物性能を発揮できる
などなど色々なメリットが出てきます。

逆に気密測定を行わないと①~④の確認が施工時点でできません。
住んでから『おかしい・・・』があってはいけませんので、1棟1棟きちんと気密測定を行い、施工精度の確認は必須ですね。

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