お役立ち情報

新築中の現場情報です。(つくば市)

2022.10.29 お役立ち情報

つくば市』で新築中の現場状況です。

外観は少しずつ屋根の架けたかをずらして奥行き感をプラスしたシンプルな形状です。
2階の壁の黒い部分は外壁ではなく透湿防水シート(ウルト製品:ウートップハイムシールド)です。
この透湿防水シートは防蟻剤や防腐処理された木材に含まれている界面活性剤による防水性能の低下に対する耐久性を持つ素材になっています。
長寿命化を目指すお家にはオススメの一品です!

 

 

 

 

 

 

 

 

屋根の下地(ルーフィング)もウルト製品のウートップハイムシールドルーフ2SKという材料を使用しています。
透湿性のあるルーフィングで屋根下地の湿気を排出する手助けをしてくれ、野地合板の劣化腐食防止に一役かってくれます。
こちらも長寿命化に向けてのオススメ素材です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここから下の写真は断熱施工部を室内側から撮影したものです。
屋根断熱はこんな感じです。
垂木の間に硬質ウレタンフォーム(λ=0.024)120ミリのパネルを充填。

こちらは壁の断熱材の施工状況。
屋根と同じ硬質ウレタンフォーム(λ=0.024)100ミリを施工。

基礎断熱は下のように施工します。
使用しているのは押出法ポリスチレンフォーム(λ=0.028)の100ミリ
屋根や壁が塞がって、雨が降っても室内に雨が入らなくなってから基礎断熱材と床合板は施工します。
なぜかというと…床合板を張ってから雨が降ってしまうと床下に少なからず雨水が侵入してしまい、知らないところで床下がカビだらけに…ということを無くすためです。
しっかり乾燥していることを確認してから基礎断熱材と床合板の施工を行います。
もちろん床合板で塞ぐ前にはコンクリート部は掃除機できれいにします。

外観や内観をきれいに、かっこよくは当然ですが、見えなくなってしまう部分(断熱や気密)は安心・安全・健康・快適に暮らすためのお家には必ず必要な要素です。
車に例えるなら、エンジンやハンドル・アクセル・ブレーキのようなもの。

住まいの本質は家族を一生涯守り続けること。
そのために一番重要な部分が躯体の性能(断熱・気密・耐震・制震)だと思います。
暮らし始めてからでは交換が難しい部分にこそ、一番に重点を置いてお家づくりをしていただきたいです。

弊社の家づくりにご興味がございましたら、HPのお問合せ欄よりお問合せください。
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