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間取りを考えるポイントとは?おしゃれな家間取りのアイデアもご紹介!

2024.08.05 お役立ち情報

注文住宅を検討している方は、おしゃれな空間で快適な暮らしを実現したいと思っている方もいらっしゃるでしょう。
理想の間取りのイメージが固まらず、おしゃれな間取りの参考になる事例を探している方も多いのではないでしょうか。
この記事では、間取りのポイントとおしゃれな間取り事例をご紹介します。

間取りを考えるポイント

1: 採光・風通し

部屋の快適性には、採光と風通しが大きく影響します。
特にリビングのような生活空間では、これらの要素が非常に重要です。
一方、トイレやバスルームなどの水回りスペースは、リビングほど重要ではないので、日当たりや風通しの確保が難しい場合でも問題ありません。

2: 生活動線

生活動線を考慮した間取りは非常に重要です。
家に帰った際にどのように動き回るか、家事をどのような順で行うか、家族それぞれの動線を考えることが必要です。
動線は複数存在するため、優先度の高い動線から順に検討していきましょう。

3: 今後の家族構成

間取りを考える際には、現在だけでなく将来も考慮する必要があります。
5年後や10年後、子どもが独立して家を出た場合や、老後に介護が必要になったらどうするかなどを事前に考慮することで、長く快適に過ごせる家が実現できるでしょう。

4: 家具や家電の配置

家を建てる段階から、家具や家電の配置を事前にイメージしておけば、間取りが決めやすくなります。
既存の家具を利用する場合は、建物が完成した後に家具が収まらないといった問題を防ぐために、正確な寸法をきちんと測ることが重要です。

5: 玄関と階段の配置

玄関は間取りを決める際に重要な要素となります。
まず、どの方向に道路が面しているかを確認し、道路から玄関までの経路を検討します。
また、2階建て以上の場合、玄関の位置が決定された後に、他の部屋への動線も考慮して階段の配置を決めます。

おしゃれな家間取りアイデア集

実際に建てられた注文住宅の中から、開放的なLDK、リビング階段、畳の小上がりなど、個性的な間取りアイデアをご紹介します。

1: 平屋で開放的なLDK

天井の高い開放的なLDKは、平屋の高い屋根形状を活かした、一般住宅とは思えない空間です。
間仕切りのないシンプルなお部屋ですが、キッチンの隣にテレビボードを配置することで生活感を上手に隠しました。
左右どちらからでも出入りできる回遊性も備え、おしゃれなだけでなく使いやすいキッチンになっています。

左右の大きな窓に挟まれたLDKは、たっぷりの自然光と大きな開放感をもたらしてくれます。
二階の荷重がない平屋の特徴を活かしたデザインです。

2: リビング階段

リビングの螺旋階段は、本来は通路である階段をリビングに配置し、おしゃれなアクセントとして活用した間取りです。
スケルトン構造の螺旋階段にすることで、コンパクトかつ圧迫感なく仕上がりました。

螺旋階段のあるおしゃれなLDKでは、ソファから階段が見えないようにして、視界をスッキリ調整しているのも細かいこだわりポイントです。

3: 畳の小上がり

和モダンテイストの畳小上がりは、あえてフロアから一段高い場所に設けた、畳の小上がりリビングです。
落ち着きのある和テイストをベースにしながら、ヘリなし畳でモダンに仕上げ、古くさいイメージを感じさせないおしゃれな間取りです。
床下を収納にできるのも、小上がりのメリットです。

リビングとキッチンが直接見えないL型レイアウトは、一つなぎのLDKレイアウトですが、ダイニングを挟んだL型にすることで生活感を感じないリビング空間に仕上がります。

まとめ

この記事では、注文住宅の間取りを考えるヒントと、建築家によるおしゃれな間取りアイデアを紹介しました。
採光・風通し、生活動線、今後の家族構成、家具や家電の配置、玄関と階段の配置など、さまざまな要素を考慮することで、理想の注文住宅を実現できます。
紹介した間取りアイデアを参考に、自分にとって快適で、個性的な空間を創造してみてください。

注文住宅をお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

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